向精神薬

向精神薬の問題。「向」って書いたときは「精神に向かう」なので、精神科のクスリ全般を指す。抗精神病薬と「抗う」の漢字を使うとこきは、主に統合失調症に使うクスリをさす。精神科の場合は(身体科も同様かも)、統合失調症のクスリを他の状態に使うときもあるので、ややこしい。例えば、「てんかん」に使う薬を「躁うつ病」(双極性障害)に使ったりもするので、1対1対応で覚えている人は混乱する。

心理や教師も副作用は知っておいたほうが良い。副作用は別に病院でだけ生じるのではなく、学校とかカウンセリング場面とか福祉現場でも家庭でも生じるから。

現任者講習のテキストには、かなり詳しく向精神薬のことがでているので、よんどきましょう。

これも、一つだけ選ぶ問題。知っている人は賦活症候群ってわかるけど、しらない人はどうするか。定型であれ非定型であれ精神病に使う薬で身体依存がでたら使えない、統合失調症は慢性疾患だから長期に使用するから、3は×。ちなみに精神依存と身体依存は区別して覚えておくこと。抗精神病薬でパーキンソン症状がでることをしっていたら、筋弛緩はXでわかる。抗不安薬は筋弛緩がくるので引っかけ問題かも。アカシジアは抗精神病薬の副作用。ちなみに現任者講習テキストのP166の表は「向精神薬による主な副作用」ってなっているけど、「抗精神病薬の副作用」の記載のように思う。間違いとは言い切れないけど。

ページ数の関係で一緒に書いたのかもしれないけど抗精神病薬、抗不安薬、SSRI、リチウムの副作用は区別して覚えたほうが良い。

個々の薬の名前で主作用とか副作用を覚えるのは効率わるいし、無理だから、問題文のように大きく分類して覚えるのが現実的。

 

 

向精神薬とその副作用に関する組合せのうち、正しいものを1つ選びなさい。

1. 抗不安薬                 ― アカシジア

2. 定型抗精神病薬              ― 筋弛緩

3. 非定型抗精神病薬             ― 身体依存

4. 炭酸リチウム               ― 甲状腺機能亢進症

5. 選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI) ― 賦活症候群

 

PSW 第19回【精神疾患とその治療】

 

二種類の「てんかん」

こういうのは?解離性(転換性)の意味を知っていれば、楽勝。転換性をしらなくても「解離」がわかれば、少なくとも「心因性」であることが見当がつくはず。

失認、失語、失調など失がつくのは大体(全部じゃないよ、失声みたいに心因性であることも)、神経疾患による症状。それが、わからなくても「失認」が二つあるので、「一つ選ぶ問題」としては、避けた方良い(多分)。さすがに運動失語は知っていないと困るので、これも除外。小脳失調は小脳障害のために運動などに障害がでること。

あとは、大体わかるよね。「けいれん」がある場合、「てんかん(癲癇)」なのか「てんかん(転換)」なのか区別することは臨床的にも、いっぱい経験するので、まあ良い問題かも。

 

次のうち、解離性(転換性)障害の症状として、正しいものを1つ選びなさい。

1. 運動失語

2. 小脳失調

3. けいれん

4. 左右失認

5. 視覚失認

PSW 第19回【精神疾患とその治療】

 

公認心理士対策になるかも?

#公認心理士

公認心理士試験が求める医学一般や精神医学の知識がどの程度なのか、まったく見当もつかないけど、PSWレベルか、それよりも少しやさしいレベルではないかと勝手に、かつエビデンスなく予想(PSWカリキュラムのほうが精神医学関係の講義が多い)

 

下記のような問題は、ICD-10のF4の中身を覚えてなくても、推論だけで多分点数とれる。F4が何かなんて、自慢じゃないけど私だって覚えてない。でも、この問題の答えはわかる。前の前の大学にいたときは、けっこう試験対策の話をしていたなあと、昔のファイルを読み返して思う。満点とか狙うんじゃなければ、いかに暗記しないで点をとるか、考えましょう。多分、普通に勉強した人なら2つまでは絞れる。最後の二択は、F1からF9まで、大雑把にどんな構造でICDが分類しているか、一度目を通しておけばわかると思う。

 

次のうち、ICD-10に基づく「神経症性障害、ストレス関連障害および身体表現性障害(F4)」に含まれる疾患として、正しいものを1つ選びなさい。

1.チック障害

2.適応障害

3.双極性感情障害

4.統合失調症

5.血管性認知症

PSW 第19回【精神疾患とその治療】

締切

締切が重なり大変である。

公認心理師試験